土曜日出勤の帰り際、会社の人が秘密のケンミンショーで
長井市のまる久のラーメンが紹介された話になった。
秘密のケンミンショーは時々見ているのだが、記憶になかったので
いつ紹介されたのかよくわからない。
まぁ、いつでもいいのだがまる久に食べに行ったのも
かなり前のこともあって、久々どんな味か思い出そうと
暖簾をくぐった。
以前行ったときからかなり年月が過ぎていて、こんなに
市内から遠かったかな・・・などと車を走らせた。
道路脇にある電光看板が目を引いて、すぐに見つけることが
できましたよ。こんなに古い感じのお店?食堂だったかな?
と記憶を呼び起こしても、あまり覚えがなかったのが
正直なところです。
昔はこんな雰囲気の食堂あったよな・・・などと思いを巡らせて
中に入ると先客があり、その後も近くの常連さんらしき人が
後に続きます。
この店に詳しくない人は、当然行かないであろう店の奥へ
案内されずとも足を運ぶことで、常連さんであることが
わかります。
さて目的のラーメンは、馬肉支那そば630円を注文。
メニューの馬肉支那そばが注文のほとんどを占めるであろう
と思われる。後は、チャーシューを多くしたものと、
野菜を入れたものだけのメニューである。
馬肉ラーメンー本で長年地元に親しまれ、愛されてきたのであろう
お店なのが手に取るように分かります。
山形の食文化は、秘密のケンミンショーでよく取り扱われますが
私も山形に来て初めて出会ったことは、多々ありますよ。
馬肉のチャーシューもここ長井で初めて出会いました。
余り待つことなくラーメン到着。
山形県長井市「まる久」の馬肉支那そばはこんなのでした↓
以前食べたときの印象より、ずっとおいしかったです。
醤油の色が濃いといっても、スープを飲み干せないほどの辛さ
でもなく、澄んだスープと言っても、色のない醤油味の
薄いものでもなくこんなにおいしかったかな・・・?と
正直思ってしまいました。
チャーシューのコメントは、特別ないのですが馬肉でなくても
いいんじゃねぇ??
まぁ、食は文化ですから私の生まれ育ったところに
馬肉チャーシューの文化はなく、なじみが無いのです。
ごめんなさい。
馬肉自体も刺身を含めほとんど食べたことないし・・・。
でも、クセもなく何の抵抗もなく食べれたチャーシューは
美味しいということでしょうね。
メンマも味付けされていない、歯ごたえのあるメンマで
美味しかったです。
見た目は、黒いチャーシューのせいか
華やかさに欠けて、さみしい感じがしました。
スープもすっきりとした中に、味わいがあり旦那と二人で
「おいしいね」を確かめ合ったのでした。
麺は縮れのほとんどない中細麺。始めはよい堅さでしたが
早く食べないと、伸びやすく味が変わってしまいそうです。
今日は普通盛にして正解かも。
旦那の会社の友人は「俺はまる久のラーメンが好きだ」と
言っていたのを思い出して、似てるようだが別の馬肉ラーメンの
味を再度確かめに行かなければ・・・と思いました。
ごちそうさまでした。またお邪魔します。
まる久 (ラーメン / 白兎駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4